書きたいときに書きたいことを書きたいだけ。

元編集者兼ライターで、現在はWebサイト制作・運用に携わるピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。最近ちょっとだけまじめ。Twitter@PeterK723

◆2021年にやりたいこと、やらないこと。ついでに2020年の振り返り◆

明けましておめでとうございます。

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初詣に見せかけて、昨秋のお一人様京都旅行の写真です。生え際がなんとも心もとないですな。

 

 

肩ひじ張った大仰なブログを書こうとすると、なかなか指先が進まないので…表題の件についてサクサクッと書いていきます。

 

2021年にやりたいこと5つ

1. 目標体重に到達する(3月末までに-3kg)
糖質制限とスクワットを続ける

 

2. 毎月2冊以上読書をする
→まずは買ったまま読めていない本から

 

3. 毎月1品、新しいレシピを覚える
→昨年11月から8年ぶりに自炊しています。初期投資がなかなかえぐい

 

4. 保険に入る。パスポートを作る
→生活を整える的な。そういう意味では新しいPCも欲しいです、買います

 

5. お箸を正しくもてるようになる
→矯正箸(3~5歳児用)を使ってもなかなかうまくいかんのですよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仕 事 は ど う し た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事についてはサクサクッと書けないので、別の機会に…

 

 

 

 

 

2021年にやらないこと3つ

1. だらしない生活
→コンタクトを外し、化粧を落とし、寝る前のスキンケアをし、歯磨きをしてから必ず寝ます(あたりまえだ…)

 

2. 不必要な嘘をつかない
→プライベートだけでなく仕事も。見栄を張ったり、おべっか使いすぎたりとか

 

3. やりたくないことをやらない

→「あの人がそうしてほしそうだったから」というなぞの気遣いを発揮して、やりたくもないことをやったり言ったりして勝手に消耗しない

 

 

 

 

あれ? 「やらないこと」を書く方が断然に難しいぞ…? こちらも5つ書こうとしたんですが、なんとかひねり出して3つでした。

 

これ、「私は常に"やらないこと"をやらずに生きてるから、わざわざ書き出すことがない(キリッ」という意味ではなく。「やりたいこと」を書き出す以上に、自分の行動や気持ちにきちんと向き合っていないと「やらないこと」って出てこない気がしました。

 

自分が何をすべきじゃないか理解してるって、今の自分や未来の自分にとって不要なものが、きちんと見えてるってことだと思うんです。不要なもの(やるべきじゃないこと)が見えてるということは、不要なものだけでなく、必要なものも把握できていると思うのです。

 

私はぜんぜん書き出せなかった…ということは、、、ちゃんと時間をとって自分の行動と向き合い、改めて考えるべきですね。今回はそれが分かっただけでも良しとしま…す。

 

 

さて、最後に昨年の振り返りです。6トピックスあります。

 

 

 

2020年の振り返り

1. 糖質制限
→しんどさと楽しさの狭間で悶えつつ、4kgほど痩せることができました。

 

2. お酒
→コロナを機にソロ宅飲みが楽しくなり、無糖のレモンサワーを箱買いするようになりました。たまに飲む日本酒がご褒美。

3. 自炊
→生活力を上げたいと思い、数年ぶりに始めました。唐揚げを作りながら飲むレモンサワーが好き。唐揚げを食べながら飲むレモンサワーも好き。

 

4. 読書
→読めていないままの本も多いですが、「7つの習慣」と出会い、読了できたことがちょっと誇らしい。読んで終わりの本ではないので、今の時点で誇っている場合ではないけれど…読んで感じたこと、記事化するつもりです。

 

5. ゲーム
スマホゲームはほとんど卒業して、『原神』だけゆるーくやっています。今ハマっているのはボードゲーム! 遊んだもの、購入したものについて別記事で詳しく書きます。

 

6. 競馬

アーモンドアイ、ラッキーライラックに夢を見させていただきました。今の推しはソダシ。かわいい。とてもかわいい。

 

 

以上です!

糖質制限を始めたきっかけは、30歳の誕生日(昨年10月)に彼氏からプロポーズされるかも!!? だったら最高の私で!という考えからでした。

 

お酒と自炊のきっかけは、その彼と破局したから。5年くらい付き合っていたので、破局後はなんだか時間を持て余してしまい、新たな趣味を見つけました。一人の時間が増えたことで、読書時間も増えました。

 

2021年もいろんなことが起きるだろうけど、きちんと向き合って、なりたい自分になれるよう精進します。今年の目標は自分に自信を持つ! です。

◆ヴィジュアル系らしさについて、考えてみたこと 02◆

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ヴィジュアル系バンドのCDのジャケ写かブックレットに使われていそうな風景(好き)

 

 

前回のあらすじ~

ヴィジュアル系に縁のない上司(30歳男性)から

「オススメを教えてほしい」と言われたピーターは、

ヴィジュアル系が持つ魅力や"らしさ"について考え始めた――

 

 

 

 

 

私が考えるヴィジュアル系らしさや魅力

 

 

 

 

 

①化粧も含めた見た目の派手さ

そりゃそうだ、ヴィジュアル系だもの。

ヴィジュアルをウリにしているんだから、見目麗しいに決まっている。

 

でも、ヴィジュアル系に求められているヴィジュアル(見た目)って

一般的な「かっこよさ」とは少し違う気がしていて。

 

もちろん、ヴィジュアル系バンドの皆さんはかっこいい。

かっこいいけど、例えばジャニーズとかLDHの方々のかっこよさとは別モノだし、

同じ"バンド"というくくりで言えば、

ロキノン系の人たちが持つかっこよさとも違いっています。

 

明らかにメイクをしていると分かる顔面に、派手な髪色や衣装。

彼らが纏っているのは、誰から見ても分かる「作られたかっこよさ」。

 

メイクを施していないありのままの素顔が「自然」だとすると、

作りこまれた彼らの見た目は「不自然」に移ると思います。

その不自然さに抵抗がある人も、少なくありません。

 

 

でも、もしもその「不自然さ」を受け入れられてしまったら――

 

 

「アイツのことなんか好きじゃない」と言いながら、

いつの間にか目で追うようになり、気になる存在になっていた…みたいな、

そんなドラマとか少女漫画的な展開が訪れるのではと思っています。

 

そして、一度受け入れられてしまったら、 

きっとヴィジュアル系から目が離せなくなる。はず。

すっぴんのアーティストに魅力を感じなくなるかもしれません。

(実際そういうバンギャルさん多いですしね)

 

 

しかし、今回上司には曲を聴いてもらうだけなので…

見た目のインパクトは考慮せずに選曲します。

 

 

 

②歌い方や歌声が特徴的

見た目を抜きにした場合、

ヴィジュアル系ヴィジュアル系たらしめる要因として

「歌声」や「歌い方」は大部分を占めている気がします。

 

恐らく大半のバンギャルヴィジュアル系のファン)は、

不意に知らないヴィジュアル系の曲が流れてきたとしても

ヴィジュアル系っぽい歌い方」だと感じたら、すぐに耳を傾けてしまうはず。

(そして聞き取った歌詞を検索して、バンド名や曲名を割り出す)

 

 

では、ヴィジュアル系っぽい歌い方とは?

 

 

まずは、シャウトとデスヴォイス

どちらもヴィジュアル系に限った歌い方のテクニックではありませんが、

多くに楽曲に取り入れられているため

ヴィジュアル系楽曲の特徴と言っても過言ではないと思っています。

 

しかし今回、上司から

「シャウトやデスヴォイスは怖いので避けたい」と

言われてしまっているので、これまた抜きにして考えます…

 

 

もしかすると、

シャウトやデスヴォイスのある曲を避けているから

物足りない選曲になってしまうのか…?

とも考えたのですが、YESと言い切るのは間違っていて。

 

確かにシャウトやデスヴォイスが入っていると

ヴィジュアル系らしさは出ますし、増します。

では、それらがない曲は

ヴィジュアル系っぽくないのかというと、答えは「否」!

 

 

ヴィジュアル系っぽい歌い方」には、

以下のような特徴もあるからです。 

 

 

・独特のしゃくり

文字で説明するのが難しい……ですが、

ヴィジュアル系特有のしゃくり」って確実に存在します。

言葉尻を強めにクイッと上げる感じ。

 

一般的な「しゃくり」よりも音の高低の切り替え方が強くて、

言葉を発した後に母音を強調しているような感じ…

という説明でいいのだろうか。難しい…

 

しゃくりと同様に、「独特のビブラート」も存在します。

音を上下に震わせる間隔が狭めな気がします。

 

「オペラっぽい」と言ってしまうと大げさかもしれませんが、

ファルセットとビブラートの合わせ技で

かなりオペラっぽい歌い方をするヴォーカリストもいます。

 

 

・鼻にかかったような声

これは最近(と言っても2000年以降なので、決して最近ではない)の

バンドに多い特徴だと思います。

 

一時期流行した「オサレ系」や「キラキラ系」に分類されるバンドの

ヴォーカリストは、鼻にかかった歌い方の人が多くて、

今でもそういう気怠そうな甘ったるい歌い方を耳にすると

私はヴィジュアル系っぽいなーと感じます。

 

 

 

 

 

 

歌声や歌い方の特徴書き出したら、

けっこう文字数が増えてしまったので、続きは次回に!

◆ヴィジュアル系らしさについて、考えてみたこと 01◆

お久しぶりです。ピーターです。

 

こちらは雰囲気を出すべく素材サイトで見つけてきた、

ヴィジュアル系っぽい写真」です。

 

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『Guilty ~罪深きローズ~』

 

 

 

コロナに関する会見を見ていたら、

安倍総理が「◯月◯日を"もくと"に」とおっしゃっていました。

 

 

もくとって……? " めど " では…?

 

 

そう思ってGoogle先生に聞いてみたら、こんな記事が。

 

「目途」は日常会話では「めど」と読むことが多いですが、政治家などが挨拶や演説をするときは「もくと」という読みで使うことが多いです。

 

 

単に私が無知でした。ごめんなさい安倍総理

この会見がなかったら、私は「もくと」という言葉を

一生耳にしなかったかもしれません…

 

 

 

さて、今回ブログのタイトルにした

ヴィジュアル系らしさについて考えてみた」も、

きっかけはコロナでした。

 

私が在籍している会社もテレワークを実施しており

1ヵ月ほど在宅勤務を経験したのですが、

今のところとっても快適に過ごせています。

 

事前に心配していたよりも遥かに集中できるし、

周りの目を気にせず伸びをしたり、

自由にSTLTH(電子タバコ)が吸えたりと息抜きもしやすい。

 

自分の好きな音楽をかけながら仕事ができるのも、

私的には快適さの一因になっています。

 

 

…と、テレワの振り返りとして上司に話したところ、

「どんな音楽聴くの?」と聞かれました。

 

「髭男とかKing Gnuとかアリアナ・グランデとか…」と回答したのですが、

実のところ一番聴いているのは

学生時代から大好きなヴィジュアル系バンドの楽曲でした。

 

ヴィジュアル系とは縁が無さそうな上司(30代男性)なので

じゃっかん躊躇しましたが、

「あとはヴィジュアル系も」と付け加えてみたら、意外と食いつきがよくて。

 

 

「自分も仕事中に音楽を流すから、オススメを教えてほしい」

と言われたのです。

 

 

 

こういう時、燃えませんか…!

 

 

 

自分の好きなアーティストとかジャンルに興味を持ってもらえたら、

私は「ぜひに魅力を伝えたい!!!!!」と

勢い込んでしまうタイプのオタクです。

 

だって、これがきっかけで

ヴィジュアル系にハマるかもしれないし、責任重大。

上司の期待(?)に応えるために、

まずは上司の好みを聞いてみました。

 

 

・好きなアーティストはポルノグラフィティ、髭男、レキシ、ドリカム

・聴き心地の良い歌声やメロディラインが好き

・シャウトやデスヴォイスは怖いので避けたい

 

 

2点目がやや曲者(個人の感覚に左右されすぎる)ですが、、、

私は早速、iTunesのプレイリストやLINEミュージックの再生履歴、

YouTubeの視聴履歴なんかを漁りました。

 

さらに、20代前半の頃に書いた

ヴィジュアル系の楽曲レビューを見返してみたり、

ヴィジュアル系 聴きやすい」で検索したりもしました。

 

 

そうやって、シャウトやデスヴォイスが一切ない、

比較的とっつきやすいと思われる楽曲をピックアップしてみたのですが…

 

 

 

 

 

なんか物足りない。

 

 

 

 

 

確かにヴィジュアル系バンドの曲だけをチョイスしているのに、

"これが私の大好きなヴィジュアル系です!"と言って送るには、

何かが足りない…

 

選んだ20曲あまりを通して聴いてみると、

確かに聴きやすいけれど、

聴きやすすぎて引っかかりがないというか、印象に残らない…

 

私が10数年間魅了され続けている、

ヴィジュアル系の良さ」や「らしさ」が

あまり感じられない気がしました。

 

 

 

 

 

だったら、

 

私の思う"ヴィジュアル系の魅力"ってなんだろう?

 

 

 

 

 

これが私の中で定まっていないと、そもそも選曲なんて無理な話。

それに、好きならばこそ、魅力を語れるべきですよね。

 

 

ここから長くなりそうなので、続きます!