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元編集者兼ライターで、現在はWebサイト制作・運用に携わるピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。最近ちょっとだけまじめ。Twitter@PeterK723

◆ヴィジュアル系らしさについて、考えてみたこと 01◆

お久しぶりです。ピーターです。

 

こちらは雰囲気を出すべく素材サイトで見つけてきた、

ヴィジュアル系っぽい写真」です。

 

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『Guilty ~罪深きローズ~』

 

 

 

コロナに関する会見を見ていたら、

安倍総理が「◯月◯日を"もくと"に」とおっしゃっていました。

 

 

もくとって……? " めど " では…?

 

 

そう思ってGoogle先生に聞いてみたら、こんな記事が。

 

「目途」は日常会話では「めど」と読むことが多いですが、政治家などが挨拶や演説をするときは「もくと」という読みで使うことが多いです。

 

 

単に私が無知でした。ごめんなさい安倍総理

この会見がなかったら、私は「もくと」という言葉を

一生耳にしなかったかもしれません…

 

 

 

さて、今回ブログのタイトルにした

ヴィジュアル系らしさについて考えてみた」も、

きっかけはコロナでした。

 

私が在籍している会社もテレワークを実施しており

1ヵ月ほど在宅勤務を経験したのですが、

今のところとっても快適に過ごせています。

 

事前に心配していたよりも遥かに集中できるし、

周りの目を気にせず伸びをしたり、

自由にSTLTH(電子タバコ)が吸えたりと息抜きもしやすい。

 

自分の好きな音楽をかけながら仕事ができるのも、

私的には快適さの一因になっています。

 

 

…と、テレワの振り返りとして上司に話したところ、

「どんな音楽聴くの?」と聞かれました。

 

「髭男とかKing Gnuとかアリアナ・グランデとか…」と回答したのですが、

実のところ一番聴いているのは

学生時代から大好きなヴィジュアル系バンドの楽曲でした。

 

ヴィジュアル系とは縁が無さそうな上司(30代男性)なので

じゃっかん躊躇しましたが、

「あとはヴィジュアル系も」と付け加えてみたら、意外と食いつきがよくて。

 

 

「自分も仕事中に音楽を流すから、オススメを教えてほしい」

と言われたのです。

 

 

 

こういう時、燃えませんか…!

 

 

 

自分の好きなアーティストとかジャンルに興味を持ってもらえたら、

私は「ぜひに魅力を伝えたい!!!!!」と

勢い込んでしまうタイプのオタクです。

 

だって、これがきっかけで

ヴィジュアル系にハマるかもしれないし、責任重大。

上司の期待(?)に応えるために、

まずは上司の好みを聞いてみました。

 

 

・好きなアーティストはポルノグラフィティ、髭男、レキシ、ドリカム

・聴き心地の良い歌声やメロディラインが好き

・シャウトやデスヴォイスは怖いので避けたい

 

 

2点目がやや曲者(個人の感覚に左右されすぎる)ですが、、、

私は早速、iTunesのプレイリストやLINEミュージックの再生履歴、

YouTubeの視聴履歴なんかを漁りました。

 

さらに、20代前半の頃に書いた

ヴィジュアル系の楽曲レビューを見返してみたり、

ヴィジュアル系 聴きやすい」で検索したりもしました。

 

 

そうやって、シャウトやデスヴォイスが一切ない、

比較的とっつきやすいと思われる楽曲をピックアップしてみたのですが…

 

 

 

 

 

なんか物足りない。

 

 

 

 

 

確かにヴィジュアル系バンドの曲だけをチョイスしているのに、

"これが私の大好きなヴィジュアル系です!"と言って送るには、

何かが足りない…

 

選んだ20曲あまりを通して聴いてみると、

確かに聴きやすいけれど、

聴きやすすぎて引っかかりがないというか、印象に残らない…

 

私が10数年間魅了され続けている、

ヴィジュアル系の良さ」や「らしさ」が

あまり感じられない気がしました。

 

 

 

 

 

だったら、

 

私の思う"ヴィジュアル系の魅力"ってなんだろう?

 

 

 

 

 

これが私の中で定まっていないと、そもそも選曲なんて無理な話。

それに、好きならばこそ、魅力を語れるべきですよね。

 

 

ここから長くなりそうなので、続きます!