書きたいときに書きたいことを書きたいだけ。

元編集者兼ライターのピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。主に音楽・ゲーム・漫画・映画・アニメなどなど。Twitter@PeterK723

◆焦がれに焦がれ続けたTOD’Sの靴を購入したこと◆

私は今、銀座の外れにある蕎麦居酒屋で遅めの昼食をとっています。

 

目の前には十割蕎麦とセットの穴子丼。どちらも美味しい。

傍らにはレモンサワー。これまた美味しい。

 

 

 

そして、目の前には素敵な恋人……

 

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ではなく、紙袋。大きめの紙袋。

 

 

私は今、たった一人でアルコールを摂取しながらお蕎麦を啜っています。

でもこれは、ただのレモンサワーではありません。

祝杯です。祝杯をあげているのです。

 

 

5年ほど前からずっっっっっと憧れていたTOD’Sというブランドの靴を、

ついに購入できたことを祝しているのです。

 

 

 

 

 

時を戻そう。

 

 

 

 

 

2015年。当時の私は、ハイブランドに興味を持ち始め、

LOUIS VUITTONGUCCICHANEL、Diorなどの

いかにもなブランドモノを持つことに憧れていました。

 

でも、実際は購入どころか、

店内に足を踏み入れることすらなかなかできませんでした。

勇気もお金もなかったからです。

 

 

 

そんなある日、

私は表参道でとあるお店に出会います。

 

 

 

そこは全面ガラス張りで、

お店の中央には木材で作られた大きな階段。

高級感が漂っているのに温かさも感じられて、

なんだかとても惹かれました。

 

表参道には何度も訪れているのに、

そのお店を意識したのは初めてでした。

 

 

 

 

 

TOD’S

 

 

 

 

 

気持ちの赴くままに店内へ入った私は、

革とエナメルで作られた黒いサンダルに出会いました。

 

ゴールドの金具がアクセントになっていて、

クールで洗練されたデザイン。すごくかっこよかったです。

今思えば一目惚れでした。

 

そんな私に気付いたのか、「お試しされますか?」と声をかけられ…

恐る恐る足を通しました。

ハイブランドのお店で試着なんて初めてでした。

 

ハイヒールはあまり履き慣れていなかったのですが、

ヒール部分が太くて安定感がありました。

少し歩いてみると、とても歩きやすくて驚きました。

私の足に馴染んでいる気もして……

 

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

お値段が15万円くらいでした。

 

 

 

 

 

タグを見たのかスタッフさんに聞いたのかは忘れましたが、

値段を知った私は震えました。

 

靴(しかも夏にしか履かないサンダル)に、

家賃以上の金額を払うなんて……できない。

 

「運命だ!」と思える出会いをしておきながら、

私はTOD’Sのサンダルを諦めざるを得ませんでした。

 

 

 

 

 

でした…………が、

 

 

 

 

 

そこから夏が来るたびに、

「どうしてあの時買わなかったんだろう…」と、

後悔し続ける呪いにかかりました。

 

 

あの時のサンダルと似たデザインを探し、

買えもしないのにTOD’Sオンラインストアをチェックし、

型落ち品として売られているかも…なんて期待して、

TOD’Sが出店しているアウトレットに足を運んだりしました。

 

 

 

でも、結局再会は果たせませんでした。

 

 

 

 

そうやってTOD’Sへの想いをくすぶらせて早5年。

例に漏れず、TOD’Sのサンダルをチェックしていた2020年5月。

 

 

ビーサンみたいなのが多いなー

歩きやすいだろうけど、フラットはあんまり……

今年もやっぱり無いか……

 

 

 

と思っていたら、ヒールのあるサンダルを見つけました。

 

 

 

8cmヒール。かかとは太め。

黒いレザーのシンプルなデザイン。

かかと部分に光る銀のバックル。

 

 

 

 

直感で「欲しい」と思えるデザインでした。

 

 

 

すかさず値段を確認すると……10万オーバー。

ここ数年でTOD’Sの靴を散々見ていたので、

比較的手頃な価格だと思えました。

しかも、欲しいサイズの在庫がある。

 

 

 

…買ったところで履くかな?

 

 

 

少なくとも今年はほとんど履かないでしょう。

遊びに行く予定はないし、もしかしたらお盆に帰省もしないかもしれない。

かと言って、会社に履いていくデザインでもないし…

 

 

そう思うと、私はやっぱりポチれませんでした。

「買う」という選択がまたできなかった。

 

 

できなかった……の…に………

 

 

 

 

 

 

 

夏が近付けば近付くほど思い出す…!!!!!

 

 

 

 

 

あーもう! だめだ! やっぱり買わないとだめだ!!!

頭から離れない!!!!!!!!!!

 

そうやって思いが大爆発し、

再びTOD’Sのウェブストアを訪れたのが3日前。

私はまさかの文字を目にします。

 

 

 

 

 

セール

 

 

 

 

 

え、TOD’Sってセールやるんだ。びっくり。

しかも、あのサンダルもセール対象で5万円引き…!!!!!!!!

 

 

 

 

 

そんなん買うやん。今度こそ買う。絶対買う。

買うに決まってるやん。

しかも黒の36(23cm)も残ってる!!!!!!!

 

 

売り切れる前に購入確定せねば!!と思ったのですが、

よく見ると「店舗問い合わせ」となっていました。

 

その時は深夜だったので、

翌日お店がオープンしたらすぐに問い合わせようと決意。

問い合わせ先はTOD’S 銀座店になっていたので、

試着のためにお店に行くことも可能な距離です。

 

ついにTOD’Sの靴を買えるかもしれないという興奮と、

もしかしたら売り切れるかも…という焦りが入り混じり、

その日はぜんぜん寝付けませんでした。

 

 

 

 

 

果たして購入できたのか――

 

 

 

 

 

その結果は、冒頭でお見せした通り。

長年焦がれ続けたTOD’Sのサンダルとともに、

勝利の美酒という名のレモンサワーを

美味しくいただくことができました。

 

 

 

実物を見たら、やはりテンション爆上がりなのでした。

爆上がりした結果、

 

 

 

 

 

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白いフラットのサンダルも購入しました。

 

◆ヴィジュアル系らしさについて、考えてみたこと 02◆

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ヴィジュアル系バンドのCDのジャケ写かブックレットに使われていそうな風景(好き)

 

 

前回のあらすじ~

ヴィジュアル系に縁のない上司(30歳男性)から

「オススメを教えてほしい」と言われたピーターは、

ヴィジュアル系が持つ魅力や"らしさ"について考え始めた――

 

 

 

 

 

私が考えるヴィジュアル系らしさや魅力

 

 

 

 

 

①化粧も含めた見た目の派手さ

そりゃそうだ、ヴィジュアル系だもの。

ヴィジュアルをウリにしているんだから、見目麗しいに決まっている。

 

でも、ヴィジュアル系に求められているヴィジュアル(見た目)って

一般的な「かっこよさ」とは少し違う気がしていて。

 

もちろん、ヴィジュアル系バンドの皆さんはかっこいい。

かっこいいけど、例えばジャニーズとかLDHの方々のかっこよさとは別モノだし、

同じ"バンド"というくくりで言えば、

ロキノン系の人たちが持つかっこよさとも違いっています。

 

明らかにメイクをしていると分かる顔面に、派手な髪色や衣装。

彼らが纏っているのは、誰から見ても分かる「作られたかっこよさ」。

 

メイクを施していないありのままの素顔が「自然」だとすると、

作りこまれた彼らの見た目は「不自然」に移ると思います。

その不自然さに抵抗がある人も、少なくありません。

 

 

でも、もしもその「不自然さ」を受け入れられてしまったら――

 

 

「アイツのことなんか好きじゃない」と言いながら、

いつの間にか目で追うようになり、気になる存在になっていた…みたいな、

そんなドラマとか少女漫画的な展開が訪れるのではと思っています。

 

そして、一度受け入れられてしまったら、 

きっとヴィジュアル系から目が離せなくなる。はず。

すっぴんのアーティストに魅力を感じなくなるかもしれません。

(実際そういうバンギャルさん多いですしね)

 

 

しかし、今回上司には曲を聴いてもらうだけなので…

見た目のインパクトは考慮せずに選曲します。

 

 

 

②歌い方や歌声が特徴的

見た目を抜きにした場合、

ヴィジュアル系ヴィジュアル系たらしめる要因として

「歌声」や「歌い方」は大部分を占めている気がします。

 

恐らく大半のバンギャルヴィジュアル系のファン)は、

不意に知らないヴィジュアル系の曲が流れてきたとしても

ヴィジュアル系っぽい歌い方」だと感じたら、すぐに耳を傾けてしまうはず。

(そして聞き取った歌詞を検索して、バンド名や曲名を割り出す)

 

 

では、ヴィジュアル系っぽい歌い方とは?

 

 

まずは、シャウトとデスヴォイス

どちらもヴィジュアル系に限った歌い方のテクニックではありませんが、

多くに楽曲に取り入れられているため

ヴィジュアル系楽曲の特徴と言っても過言ではないと思っています。

 

しかし今回、上司から

「シャウトやデスヴォイスは怖いので避けたい」と

言われてしまっているので、これまた抜きにして考えます…

 

 

もしかすると、

シャウトやデスヴォイスのある曲を避けているから

物足りない選曲になってしまうのか…?

とも考えたのですが、YESと言い切るのは間違っていて。

 

確かにシャウトやデスヴォイスが入っていると

ヴィジュアル系らしさは出ますし、増します。

では、それらがない曲は

ヴィジュアル系っぽくないのかというと、答えは「否」!

 

 

ヴィジュアル系っぽい歌い方」には、

以下のような特徴もあるからです。 

 

 

・独特のしゃくり

文字で説明するのが難しい……ですが、

ヴィジュアル系特有のしゃくり」って確実に存在します。

言葉尻を強めにクイッと上げる感じ。

 

一般的な「しゃくり」よりも音の高低の切り替え方が強くて、

言葉を発した後に母音を強調しているような感じ…

という説明でいいのだろうか。難しい…

 

しゃくりと同様に、「独特のビブラート」も存在します。

音を上下に震わせる間隔が狭めな気がします。

 

「オペラっぽい」と言ってしまうと大げさかもしれませんが、

ファルセットとビブラートの合わせ技で

かなりオペラっぽい歌い方をするヴォーカリストもいます。

 

 

・鼻にかかったような声

これは最近(と言っても2000年以降なので、決して最近ではない)の

バンドに多い特徴だと思います。

 

一時期流行した「オサレ系」や「キラキラ系」に分類されるバンドの

ヴォーカリストは、鼻にかかった歌い方の人が多くて、

今でもそういう気怠そうな甘ったるい歌い方を耳にすると

私はヴィジュアル系っぽいなーと感じます。

 

 

 

 

 

 

歌声や歌い方の特徴書き出したら、

けっこう文字数が増えてしまったので、続きは次回に!

◆ヴィジュアル系らしさについて、考えてみたこと 01◆

お久しぶりです。ピーターです。

 

こちらは雰囲気を出すべく素材サイトで見つけてきた、

ヴィジュアル系っぽい写真」です。

 

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『Guilty ~罪深きローズ~』

 

 

 

コロナに関する会見を見ていたら、

安倍総理が「◯月◯日を"もくと"に」とおっしゃっていました。

 

 

もくとって……? " めど " では…?

 

 

そう思ってGoogle先生に聞いてみたら、こんな記事が。

 

「目途」は日常会話では「めど」と読むことが多いですが、政治家などが挨拶や演説をするときは「もくと」という読みで使うことが多いです。

 

 

単に私が無知でした。ごめんなさい安倍総理

この会見がなかったら、私は「もくと」という言葉を

一生耳にしなかったかもしれません…

 

 

 

さて、今回ブログのタイトルにした

ヴィジュアル系らしさについて考えてみた」も、

きっかけはコロナでした。

 

私が在籍している会社もテレワークを実施しており

1ヵ月ほど在宅勤務を経験したのですが、

今のところとっても快適に過ごせています。

 

事前に心配していたよりも遥かに集中できるし、

周りの目を気にせず伸びをしたり、

自由にSTLTH(電子タバコ)が吸えたりと息抜きもしやすい。

 

自分の好きな音楽をかけながら仕事ができるのも、

私的には快適さの一因になっています。

 

 

…と、テレワの振り返りとして上司に話したところ、

「どんな音楽聴くの?」と聞かれました。

 

「髭男とかKing Gnuとかアリアナ・グランデとか…」と回答したのですが、

実のところ一番聴いているのは

学生時代から大好きなヴィジュアル系バンドの楽曲でした。

 

ヴィジュアル系とは縁が無さそうな上司(30代男性)なので

じゃっかん躊躇しましたが、

「あとはヴィジュアル系も」と付け加えてみたら、意外と食いつきがよくて。

 

 

「自分も仕事中に音楽を流すから、オススメを教えてほしい」

と言われたのです。

 

 

 

こういう時、燃えませんか…!

 

 

 

自分の好きなアーティストとかジャンルに興味を持ってもらえたら、

私は「ぜひに魅力を伝えたい!!!!!」と

勢い込んでしまうタイプのオタクです。

 

だって、これがきっかけで

ヴィジュアル系にハマるかもしれないし、責任重大。

上司の期待(?)に応えるために、

まずは上司の好みを聞いてみました。

 

 

・好きなアーティストはポルノグラフィティ、髭男、レキシ、ドリカム

・聴き心地の良い歌声やメロディラインが好き

・シャウトやデスヴォイスは怖いので避けたい

 

 

2点目がやや曲者(個人の感覚に左右されすぎる)ですが、、、

私は早速、iTunesのプレイリストやLINEミュージックの再生履歴、

YouTubeの視聴履歴なんかを漁りました。

 

さらに、20代前半の頃に書いた

ヴィジュアル系の楽曲レビューを見返してみたり、

ヴィジュアル系 聴きやすい」で検索したりもしました。

 

 

そうやって、シャウトやデスヴォイスが一切ない、

比較的とっつきやすいと思われる楽曲をピックアップしてみたのですが…

 

 

 

 

 

なんか物足りない。

 

 

 

 

 

確かにヴィジュアル系バンドの曲だけをチョイスしているのに、

"これが私の大好きなヴィジュアル系です!"と言って送るには、

何かが足りない…

 

選んだ20曲あまりを通して聴いてみると、

確かに聴きやすいけれど、

聴きやすすぎて引っかかりがないというか、印象に残らない…

 

私が10数年間魅了され続けている、

ヴィジュアル系の良さ」や「らしさ」が

あまり感じられない気がしました。

 

 

 

 

 

だったら、

 

私の思う"ヴィジュアル系の魅力"ってなんだろう?

 

 

 

 

 

これが私の中で定まっていないと、そもそも選曲なんて無理な話。

それに、好きならばこそ、魅力を語れるべきですよね。

 

 

ここから長くなりそうなので、続きます!