◆やっぱり「ボカロ曲」が好きだということ◆
先日、ニコニコ動画のプレミアム会員を退会しました。
理由はずばり、プレミアム会員で居続けるほど
ニコニコ動画を見なくなったから…。
ちなみに、ガラケー時代から「ケータイ払い」で
会員料を払い続けていると、
解約するのがめちゃめちゃ面倒ですよ…フフフ…
そんな私ですが、2010年から2012年頃は
毎日ニコニコ動画を見ていた…というより入り浸っていて、
なかでも「ボカロ曲」にまつわる動画を視聴するのが大好きでした。
いつの間にやら、「ニコニコ動画とは…」とか、
「ボカロ曲とは…」なんて説明が不要な時代になりましたね!
今ではすっかり
「スマホゲームばっかりやってる女の子アイドル好き」
となって、プレミアム会員も退会してしまった私ですが、
今でも「ボカロ曲」に触れる機会があるのです。
厳密に言えば、
ボカロPさんの作った曲を耳にすることが多く、
やっぱり私は「ボカロ(Pさんの作った)曲」が
好きだなーと感じるのです。
楽曲を制作&発表するクリエイターのこと。
つまりは作曲家。ミュージシャン。アーティストです。
「ハチ」という名義で活動していた米津玄師さんもその一人です。
ニコニコ動画をあまり観なくなり、
ボカロシーンから離れてしまった私が
不意打ちで出会った「ボカロ(Pさんの作った)曲」は……
May'nさんの「今日に恋色」(2014年1月発売)。
キラキラとしたサウンドと
透明感と前向きさにあふれたMay'nさんの歌声が見事にマッチした、
聴いているだけで胸がドキドキするような楽曲です。
リリースされた当時に聴いていたわけではなく、
May'nさんのベストアルバムの取材時に
音源をいただいて聴いていたんですが…めっちゃ良い曲。
私は、May'nさんの楽曲を手がけているのは
じゃあ、「今日に恋色」はどなたの楽曲だろう?
そう思って調べてみたところ…
作詞・作曲・編曲:kz(livetune)
kzさん!!!!!!!
我らがkzさんや!!!!!!!!
kzさんが制作された楽曲だとは思わずに聴いていたのですが、
そうと知ればそのように聴こえてくる不思議。
その一方で、kzさんの新しい引き出しを知ったような気もして
とてもテンションが上がりました…!!
ボカロPとしてのkzさんの代表曲と言えば、
「Tell Your World」でしょうか。
2012年3月にGoogle ChromeのCMソングとしてオンエアされ、
初音ミクの歌声を多くの人に届けた楽曲の一つです。
ちなみに私は、kzさんの「Last Night,Good Night」(2008年7月発表)が大好きです。
こんな感じで、
ボカロPとして活躍されている(活躍されていた)方のお名前を
アニメ主題歌やアイドルの楽曲のクレジットで
目にすることが多いのです。
これは、アニメもアイドルも好きな私にとって
とっても嬉しい組み合わせだし、
ボカロPさんとのとっても嬉しい再会でした。
この「再会」は他にもありまして…
特に衝撃を受けたのが、
2015年10〜12月に放送されていた
TVアニメ『VALKYRIE DRIVE -MERMAID-』の主題歌。
深夜帯にやっていた、いわゆるお色気アニメだったのですが、
まず、OPテーマがすごくすごく良い。
楽曲は、声優であり歌手の原田ひとみさんが歌う「Overdrive」。
公式の音源がないためURLが貼れないのが残念…!
このめちゃくちゃかっこいいロックチューンの
編曲を担当されていたのは、ゆよゆっぺさんでした。
ゆよゆっぺさんと言えば、
BABYMETALやももいろクローバーZの楽曲などでも
編曲を担当している方ですが、
私の中の印象としては「エモい曲のボカロPさん」です。
特に「Lost Story」(2013年9月発表)という曲が大好きで、
何度もカラオケで挑戦し、何度も撃沈しました。
音も歌詞のストーリーも、耳にしただけで魂が震えるというか…泣く。
そんなゆよゆっぺさんの、
激しくてエモくてスクリーモな部分が
全面に押し出されたアレンジだと思います。
そして、『VALKYRIE DRIVE -MERMAID-』は
EDテーマもすっっっっっごく良くて。
メインキャラクターである二人の女性キャラクター(の声優さん)が歌う
「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック」なのですが、
「キャラクターソング」の概念を吹っ飛ばすくらい
スーパーウルトラハイパーミラクル良い曲です。
超高速&ハイテンションな電波ソングなのですが、
破壊力と中毒性とかっこよさと可愛さが詰まった曲で、
とにかく一度聴いたら頭から離れません。
こちらもカラオケで何度も歌いました…!
この曲のクレジットは…
作詞・作曲・編曲 - 烏屋茶房
漢字だとすぐにはピンとこなかったのですが、
烏屋茶房さんとは、
ボカロPとしても活躍されていたカラスヤサボウさんでした!
私はカラスヤさんの「チェックエンチェイス」(2012年12月発表)が大好きで。
「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック」とは
全く雰囲気の異なる、ジャズテイストのかっこいい楽曲です。
代表曲である「ジャバヲッキー・ジャバヲッカ」(2011年7月発表)も
すっごくかっこいい楽曲で、
「スーパーウルトラ〜」のような上質な電波ソングも作れてしまうなんて、
カラスヤさんの振り幅の広さが半端ない…!!!!
この他にも、
KOTOKOさんの「メーテルリンク」(作詞・作曲DECO*27さん)や
TrySailさんの「WANTED GIRL」(作詞・作曲ハヤシケイさん)、
ちょっと趣旨が異なりますが
PENGUINS RESEARCHさんやHoneyWorksさん、
ryo(supercell)さん、米津玄師さんも大好きです!!
バーチャルシンガーであるボカロから、生身のヴォーカリストへ。
曲の持つ魅力やその作り手の個性は、
歌い手が変わっても消えはしないし変わりはしない。
私のように、「久しくボカロ聴いてないな」とか
「最近ボカロ曲チェックしてないや」なんて方も、
もしかすると気付かないうちに「ボカロ(Pさんの作った)曲」に
触れているかもしれませんよー!
◆スポーツジムのこと 04◆
気が付けば9月終わり。
気温のアップダウンが激しいですが、食欲の秋到来ですね。
秋刀魚も牡蠣も栗も松茸も美味しい〜〜〜〜!!
…
このタイトルで久しぶりにブログを更新するということは、
ある程度察してくださる方も居るのではと思うのですが、
今回は懺悔のブログです。
前回の記事で私は、
スポーツジムに通ったり、もっと言えばダイエットをするのならば
周りの発言なんて気にするな! 負けるな!!
と書きました。それはそれは大きな文字で。
しかし、私は負けてしまったのです。
誰にって…私自身に…です……。
前回のあんなに威勢の良かった私は
どこに行ってしまったのだろう…(^-^)
お盆前後からジムに行くペースが落ちてしまい、
モチベーションも落ちてしまい、
行かない方が当たり前になってしまい、
行くのがめちゃめちゃ億劫…いや、面倒になってしまいました。
8月って、ジムに行ったの1回だけじゃないか…?
ちなみに今月は2回…です…
完全に面倒くささに負けています…ね…
そうやってジムをサボった結果、
いくつか気付いたことがあります。
・ジムに通い出す前の体重に戻った!
・「痩せやすくなったかもしれない」とう実感が消えた!
・ジムに通い始めた当初は、寝ている間も身体がポカポカするくらい
代謝があがっていたようなのに…それもなくなった!
当 た り 前 だ
いや、ほんとそう…ですよね…すみません……
ただ、実は本当に伝えたいことは別にあって…
それは、
やんわりウォーキングを続けるだけではきっと痩せない
ということです。
実はジムをサボっていた間も、
ほぼ毎日30分はウォーキングをしていました。
1日6,000〜8,000歩は歩いていました。
(万歩計アプリで記録しているので思い込みではないはず)
「毎日30分は歩いた」を具体的に書くと、
毎日会社帰りに会社から一駅分と
最寄り駅の一駅前から自宅までを計30分ほど歩いていたのです。
スニーカーの日もあれば、ぺたんこ靴の日や
ローヒールのサンダルの日もありましたが
無理のないペースで毎日歩きました。
「まあ、ジムには行っていないけど
毎日30分運動してるんだから大丈夫大丈夫☆」
と勝手に思い込んでいたんですが、
とんだ思い込みでした。
ぜんぜん体重が落ちなくなり、
なんなら太り始め、
食べ過ぎた日もぜんぜん体重が戻らなくなり
気付いたら慣れ親しんだ体重に戻っていました。
毎日30分歩いていたのに…!?
痩せなかった要因はいろいろあるのかもしれません。
例えば、運動する習慣のある方から言われたのは
脂肪が燃焼するのは運動開始から20分経過してかららしく、
足して30分間になるウォーキングよりも
連続で30分間ウォーキングした方が結果が出るのでは? などなど。
でも、私は思い出したのです。
「飲むだけで痩せる」というクレンズダイエット(グリーンスムージー)も
「塗るだけで痩せる」というインドエステ ヒートラップジェル(脂肪燃焼ジェル)も
「浸かるだけで痩せる」という入浴剤も
「貼るだけで痩せる」というエクリア リーン(EMS)も
「◯◯だけ」で痩せたことなんて
今まで一度もなかったじゃないか
なぜこんな大事なことを忘れていたんだ…
そして、一番体重が落ちたのは
言うまでもなくジムに定期的に通っていた時でした。
ということで、食欲の秋到来ではありますが、
来月…いや、明日からはまたきちんと
ジムに通います!
通い(たいと思い)ます!!!
◆マリー・ローランサン美術館に行ったこと◆
芸術の秋に先駆けて、
またまた美術館に行ってまいりました!
今回は、マリー・ローランサン美術館です。
ポーラ美術館でマリー・ローランサン熱が再燃し、
やっとで足を運ぶことができました。
マリー・ローランサン美術館は
赤坂にあるホテルニューオータニ・ガーデンコートの
6階に位置する美術館です。
建物の外観だけでは美術館が入っているように見えないので
「ここで合ってるのか…?」と、
ちょっと躊躇ってしまったのですが、
警備員さんに行き方を尋ねたら快く教えてくださいました!
(聞かれ慣れているご様子でした)
6階でエレベーターを降りると…
すぐに到着!
元はニューオータニ美術館のスペースだったそうです。
平日の夕方ということもあってか、
他の入館者の姿はありませんでした。
入館料の1,200円を払い、いざ中へ!!
まず感動したのは、
飾られている絵が全てマリー・ローランサンだということ。
(当たり前)
マリー・ローランサン100%!
(当たり前)
想像してみてください。
あの淡い色使いで描かれた、
可憐で儚い、繊細で華やかな
少女たちの絵に囲まれるんですよ……
癒されないわけがない。
館内には、画家デビューから晩年まで、
年代順にマリー・ローランサンの絵画が並んでいます。
持ち味である淡い色使いの絵画が中心ではありますが、
初期のキュビスム風の作品ももちろん飾られており、
彼女の絵の変遷をじっくりたっぷり味わうことができるのです。
正にマリー・ローランサン100%!
私は初期の作品をぜんぜん知らなかったので、
ピカソみたいな絵も描いてたんだ…! とビックリ。
初期の絵では、輪郭線をくっきり描いていたんだなーとか、
肖像画美人だな〜〜〜とか、
いろんなことを考えながら、じっくり見ることができました。
特に、奥の方の展示室にはソファもあるので、
絵画の前に座って、ゆっくり眺めことができました。
私以外の来館者がいなかったので、
何度もあっちへ行ったりこっちへ行ったり…
思う存分見て回ることができました…(^-^)ヘヘヘ
なかでも「接吻」という作品が大好きなのですが、
もちろん飾られていました!
繊細で可愛くて儚げで、
見ているだけで優しい気持ちになれるのです。
ゆっくり見られて、本当に幸せでした…!!!
たっぷりじっくり堪能したと言いつつ、
滞在時間は60〜80分ほどだったと思います。
スペース的には、
30分もあれば全て見終えることができそうです。
最後に、入口付近のお土産スペースで
ポストカードを3枚購入しました!
一番右にあるのがチケットで、
そこに描かれているのがマリー・ローランサンの自画像。
その隣にある二人の少女が描かれている絵が「接吻」です。
あーもう! ほんと可愛い!!!!!
可愛らしい絵の数々に癒され、
優しい気持ちいっぱいで
美術館を出ることができました(﹡´◡`﹡ )
ちなみに、この日は持参するのを忘れてしまったのですが…
数ヵ月ほど前、たまたま乗ったタクシーのなかで
マリー・ローランサン美術館の
200円引きチケットを見かけたのです。
「運転手さんの趣味かな…?」なんて
トンチンカンな想像をしていたのですが、
美術館のオフィシャルサイトを見たところ
どうやら下記のようです。
東京のタクシー会社グリーンキャブの創設者である
一般財団法人マリー・ローランサン美術館理事長高野将弘が、
数十年をかけて蒐集したマリー・ローランサン作品のコレクションは
質量ともに世界最大であり、
日本とフランスまたヨーロッパ文化の小さな架け橋となれれば幸いです。
(マリー・ローランサン美術館「ABOUT」ページより)
知らんかった!!!!!
美術館に行ったあと、この記事を書いている時に知りました(笑)。
高野将弘さん! とっても素晴らしいコレクションでした!
場所的にも、見て回る所要時間的にも
気軽に訪れられる美術館だと思うので、
疲れが溜まってしまった時なんかに
また癒されに行こうと思います〜!!