書きたいときに書きたいことを書きたいだけ。

元編集者兼ライターで、現在はWebサイト制作・運用に携わるピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。最近ちょっとだけまじめ。Twitter@PeterK723

◆音楽のこと 01◆

音楽の話題も、このブログでは初めてですね!
とは言え、中学生の頃に吹奏楽をやっていたり、
高校生の頃に軽音部に所属していたり、
もともと「ゲッカヨ月刊歌謡曲)」編集部に居たこともあり、
音楽は昔から大好きです(*^^*)

今でもお仕事でアニメソングやJ-POPなど、
音楽に触れる機会が多いのですが
現在はレビュー原稿を書くことはあまりなく。


そもそも、私見を交えた原稿はほとんど書いたことがないので、
良い音楽に出会ったとしても
どんな風に紹介したらいいのか、
自分の捉え方や書き方で誤解が生じないかと悩んでしまい、
結局書かず仕舞いになることが多いです。。


それでも、良いものに出会ったら
書きたくなるのが人間の(ライターの?)性!
ということで、前置きが長くなりましたが、
私の好きな音楽のお話をさせていただきます~!


今回は、3/21発売のベストアルバム
『20周年リクエストベスト+レアトラックス』に先駆けて、
Coccoさんのミニアルバム『パ・ド・ブレ』と
アルバム『プランC』についてです。

 


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Coccoさんを知ったのは、
学生時代にWEB上で交流のあったイラストレーターさんが
「カウントダウン」を好きだと言っていたことがきっかけでした。

その時は、歌声やサウンドよりも
狂気的な歌詞が印象に残りました。
(歌詞にインスパイアされて友人が描いた絵が
 とても好きだったのも覚えています。懐かしい〜)


それと同じ頃、SINGER SONGERの「初花凛々」が流行っていて、
優しくて温かくて春風のような曲だな〜と感じたり、
その翌年に「音速パンチ」がリリースされ、
カウントダウン番組でたまたま耳にして
「良い曲だ! 好き!!」と、感じた記憶もあります。

さらにその後、社内で流れていたTV番組(おそらくスペシャ)で
ニライカナイ」が流れていて、
沖縄感満載のサウンドと伸びやかな歌声にすごく惹かれました。
それが2010年6月頃のことです。

そんな私がCoccoさんの音楽と再会したのは、
2014年リリースのミニアルバム『パ・ド・ブレ』のとき。
この作品から、Coccoさんの歌声や世界観に夢中になりました!


『パ・ド・ブレ』はミニアルバムということで、
収録されているのは全6曲。
魂が浄化されるかのような優しく、軽やかで朗らかな歌声に
ガッシリ心を掴まれてしまいました。
綺麗で繊細な楽曲ばかりで、
一時期私の安眠アルバムとなっていました(笑)

収録曲のなかで、すごく涙腺を刺激される曲があって。
「キラ星」という、聖歌のように幻想的なナンバーです。
何が涙腺にくるのかというと、完全に歌詞!

病んでいる時に聴くと、
冒頭の歌詞「あなたに 会いにいきたい」
だけでも涙が込み上げてきます…!
そして、歌詞の世界観をさらに美しく儚いものに昇華させている
メロディラインとサウンドも素晴らしいです。

Cocco - キラ星(Full ver.) 【期間限定公開】

www.youtube.com

キラ星 - Cocco - 歌詞 : 歌ネット



『パ・ド・ブレ』から半年後、
『プランC』というフルアルバムがリリースされました。
これまた素敵なアルバムです!


まずは1曲目の「パンダにバナナ」。
タイトルからしインパクト大ですが、
それに負けないくらいパンチの効いた楽曲です。
デジタルサウンドとバンドサウンドが見事に融合し、
どこか攻撃的で艶やかにも聴こえる歌声がたまりません!

続く「ドロリーナ・ジルゼ」もすごいです。
ねっとりと絡みつくような濃厚さ(禍々しさ?)がありつつも、
ストリングスと伸びやかなヴォーカルで
「美しく激しい曲」という印象に転じさせているように感じました。

そこから「たぶんチャチャチャ」という
昭和テイストも感じさせるキャッチーなナンバーに続き、
「バスケット」では坂道を転げていくような軽やかな可愛らしさを表現。

それ以降も濃ゆいもの・綺麗なもの・
ノリの良いもの・可愛らしいものを繰り出していき、
最後の「コスモロジー」で美しく終わります。

パンチの効いた曲ばかり挙げてしまいましたが、
「Snowing」や「ハミングバードと星の砂」など
後半綺麗で儚い楽曲が多いです。
1枚のなかで、いろんな表情が見られる
聴き応え抜群の作品なのです。

サウンドは様々ですが、
歌詞には一本筋が通っていると感じました。


それは、生々しいまでの「性」。
特に「パンダにバナナ」「ドロリーナ・ジルゼ」「たぶんチャチャチャ」では、
「性」を感じさせる強烈なワードが並んでいます。

また、可愛らしい雰囲気の「バスケット」からは
処女性が感じられるし、
これまたキャッチーでキュートな雰囲気のある「Juliet」からは
性について歌っているともとれるような
ワードが登場します。

正直、私はCoccoさんの過去の曲や
彼女の生い立ち、アーティストとしての立ち位置、考え方を
深く理解しているわけではありません。
ここまで書き連ねてきた言葉も、
私の主観以外のなにものでもないため
的外れな表現もあるかもしれませんが…

彼女の「性」、ともすれば「生」に対する執着は、
とても強いのだなと感じました。


何がそうさせているのだろう…と求するよりも、
彼女の音楽から受け取ったメッセージを
素直に受け止め、噛み締めたいと思います。


Cocco」というアーティストを
それほど深く理解しているわけではない私にとって、
彼女の過去の楽曲を一挙に堪能できるアルバム
『20周年リクエストベスト+レアトラックス』のリリースは
とても嬉しいことです。

リリースまであと1ヵ月と少し。
私が過去に聞いたことのある「カウントダウン」や「初花凜々」含め、
どんな時にどんな想いを込めて生まれた楽曲なのか…
少しでも彼女の思想に触れられたらと思います。

◆ファンキルのこと 10◆

お久しぶりの更新&ファンキルネタです(*^^*)

とはいえ、ゲーム自体はもりもりやってます!

 

スマホゲームでは当たり前のことなのかもしれませんが、

週単位で新しいイベントが発生し、

それがいくつも並行しているので本当に飽きません!

むしろ時間とAPが足りないくらい…><

(仕込んでいるスタッフさんたちは本当に大変だと思います…)

 

先日メインクエストの経験値アップがあり、

気付けばLv176になりました!

メインメンバーもちょっと変わりました~!

 

【メインメンバー】

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・ティルフィング(ブラックキラーズVer.):

 Lv85/コスト45/戦闘力656(装備:金獅子+2)

・ミトゥム:

 Lv90/コスト30/戦闘力634(装備:戦禍の麗斧)

アポロン
 Lv90/コスト30/戦闘力608(装備:金獅子)

・レーヴァテイン:

 Lv90/コスト30/戦闘力605(装備:レーヴァテイン)

・ラブリュス(学園Ver.):

 Lv85/コスト40/戦闘力596(装備:金獅子+1)

 

数日前に3連ガチャを回してみたら、

なんと! 大好きなレーヴァテインの

大好きな衣装のヴァージョンが出ました!!

 

そこで上限突破し、

虹のマナシードを持たせて育てなおしたら

武器ありで600を超える強さになりました。

ということで、エクスカリバーに代わって1軍入り!

 

行動範囲が広い騎乗キャラも

攻撃範囲が広い弓キャラも

普通に戦闘力の高いキャラもいるので、

なかなかバランスのよい編成になった気がします(*めωめ*)フフフ

 
 
【最近のイベントに関して】
・先日まで過去の「ファンキル学園」が
 復刻で実施されていました!
 おかげで全報酬受け取ることができました。
(稼働しているギルメンが私入れて2人なので、なかなか大変でした…)
 
・何のイベントかイベントに付随するガチャだったかは
 忘れてしまったのですが…
 ブラックキラーズの5人目、フライクーゲルをゲットしました!

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 ぎゃんかわ\(^q^)/
 これでブラックキラーズ編成が可能に!
 …と思いましたが、コストがぜんぜん足りませんでした。。
 
・現在実施中のクエスト「誰が為に姫は哭く」も
 可愛いキャラクター満載で楽しいです(^q^)
 ファンキルを提供しているフジアンドグミゲームズさんの
 人気作3タイトルがコラボしたイベントです

pk.fg-games.co.jp

 「シノビナイトメア」のメインキャラ・サクラが

 早速ゲットできましたー!(どなたでもできるはず)

 で、いまリンクを張るために上記サイトを見ていたんですが…

 ファンキルのキャラクターも

 別のゲームに登場しているんですね! 気になります…!

 

 
【ゲットしたいユニットのこと】
自分得というか自部用メモ以外の何物でもないですが、
以下のユニットをゲットしたいです><
 
・フォルカス
→学園と新ジョブVer.は持っているのですが、
 何よりもノーマルがほしい…!

・ハルパー

→見た目のかわいさもさることながら、

 戦闘力の高さも魅力的!

 ただ、あまり使っている方を見かけないような…

 ・セファー
→完全に見た目がタイプ!!!!!
・ローザ
→「タガタメ」のキャラクターです!
 以前のイベントではゲットできなかったので、、
 今回のイベントでぜひお迎えしたい!
 
こんな感じです!

バレンタインイベントも楽しみです(*´ω`*)♪

◆漫画のこと01/PとJK◆

久しぶりに漫画を読みました!
(何気にこのブログで漫画の話題、初めてですね…!)

亀梨和也さんと土屋太鳳さん出演で実写映画化もされる
PとJK』(三次マキ・著)です!

kc.kodansha.co.jp


正直に書かせていただくと、
じ、実は、最初は、あまり、
良いイメージを…持っていなかった作品…です…。

というのも、
P(Polis=警官)とJK(女子高生)という設定が
なんだか不謹慎に思えてしまったのと、
「(警官とJKという設定が)奇をてらいすぎ…」
というふうに、ひねくれたとらえ方をしてしまったせいです。。
ああ…本当もう…。


読みもせずにこんなことを思うなんて、失礼すぎました。。
そうやって敬遠していた自分が
すごくすごく恥ずかしいし情けないです…


そんな大後悔が押し寄せるくらい、
本当に、本当に、本当に
おもしろいんです!!!!!!!!

 


続きはネタバレも含みますので、
読まれる方はご注意ください><

 


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▼ざっくりとしたあらすじ
高校生のカコは、年齢を偽って参加した合コンで23歳の功太と出会う。
ハプニングもあり、二人は距離を縮めたものの…
カコの本当の年齢を知った功太は大激怒!
なぜなら彼は、正義の味方・警察官だったのだ!!


そんな感じです。
設定があり得ない!なんて声もあるようですが、
ほんと、読まず嫌いをせずに
ぜひ読んでみてほしいです!


まず第一に、絵柄がすごく可愛いです。
線がシンプルで柔らかい雰囲気があり、
特にカコちゃんのふにゃっとした笑顔は
同性の私でもキュンキュンしちゃいます。

そして、絵柄の可愛さと同じくらい惹かれたのが
キャラクターたちの会話のテンポの良さ!
テンポが良いからなのか、会話だけでなく、
ノローグも含めた文章全体がすんごく読みやすいです。

私のテンポや好みとたまたま合致しただけかもしれませんが、
本当にキャラクター同士が喋っているかのように
スルスルと読めてしまうのです。
会話が脳内再生されると言うべきなのか…

その上、グッとくるセリフや共感できるモノローグ、
キャラクターと同じ目線でクスッと笑えるギャグもあり。
おかげで、現在発売されている全8巻分、
夢中で読んでしまいました。


これだけでも十分
「めっちゃ良い少女漫画やん!!」となるのですが、
さらにグググッときたのはストーリーでした。


実はカコちゃんと功太のお話ではなく、
脇役たちによるサイドストーリーがものすごく熱い!


カコに片想いをする不良・大神さんのエピソードや
カコの悪友・三門ちゃんの恋の話など、
脇役たちのストーリーに泣かされちゃいました。
特に大神さんのお話(4巻頃)ではまさかの大号泣;;


絵の雰囲気や、
ゆったりとしたテンポで歩んでいく
カコと功太のほっこり具合からは
まさかこんなに感動できる展開が
待ち受けていると思わず…。


ベタと言えばベタな展開ではありましたが、
鉄板だからこそツボがっきちり押さえられている。
キャラクターの表情やセリフが切なくて、
胸に迫るものがたくさんありました。


もちろん、カコと功太のやり取りは
すっごく可愛くてほっこりするし、
少女漫画らしいキュンキュン要素もたくさんです。
特に初めてのキスシーンなど、
私もカコちゃんと一緒になってワーキャーしちゃいました笑

 

そして、書く順番が最後になってしまいましたが、
「恋人が警察官」という設定も、
ところどころで活かされています。


警察官だからこそ正義感が強かったり、
警察官になった理由だったり、
「守る」ことへの強い責任感だったり…。
功太君、すごくかっこいいし素敵ですが、
時折見せる人間らしい脆い部分もたまりません!


漫画『PとJK』の物語が
実写映画ではどのように表現されているのか…
はたまたまったく別物になっているのか…?
漫画の続きと同じくらい気になります笑