書きたいときに書きたいことを書きたいだけ。

元編集者兼ライターで、現在はWebサイト制作・運用に携わるピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。最近ちょっとだけまじめ。Twitter@PeterK723

◆欅坂46のこと 02◆

とっても今さらなのですが、
欅坂46のライヴに行った直後
このブログ用にレポート的なものを書いておりました。

 

前回の記事と
どことなく内容は似ているのですが、
せっかくなのでアップしておきます…!

 

重複して書いていることは、
数ヵ月経った現在でも
とても印象に残っていることなのだと思います(しみじみ)

 

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昨日、数年ぶりに幕張メッセへ行ってきました。
欅坂46 全国ツアー2017 真っ白なものは汚したくなる」の
ツアーファイナルを観るためです。

 

欅坂46のことは、中心メンバーの名前と
シングル表題曲くらいは知っていました。
あと、4thシングル「不協和音」の通常盤に収録されている
「エキセントリック」という曲がすごくかっこいいことも知っています。

 

キラキラ可愛いというよりは、
クールでスタイリッシュ、あまりアイドルらしくない
グループであることも認識していました。

 

ちなみに、欅坂46のパフォーマンスを生で観るのは初めてだったし、
女性アイドルグループの単独ライヴ自体初めてでした。
そんななかで参戦した幕張メッセ

 

 

めっちゃかっこよかったです。

 

 

語彙力も表現力もなくてすみません。
でも、思っていた(MVを見て予想していた)以上にかっこよくて
歌声・ダンス・表情・照明・映像など、
“ライヴ”を構成する全ての要素が見事に融合して
欅坂46らしい“かっこよくて孤独で媚びない”世界を作り上げていました。
どの要素をピックアップしても、本当にかっこよかった。

 

もちろん、けやき坂46ひらがなけやき)のステージや
MC中は可愛らしさや和やかな雰囲気があり、
そのギャップもまた良かったです。
「甘さ」と「辛さ」の両方が、絶妙なバランスで楽しめました。

 

辛い(=かっこいい)演出は、
オープニングからフルスルットルでした。
大好きな「エキセントリック」は生で聴いたら
もっともっとクールで、文字(歌詞)を効果的に使った映像も素晴らしかった。

 

そこから「月曜日の朝、スカートを切られた」
「君をもう探さない」など、“攻め”の楽曲が続きました。
息のあった、可愛らしさよりもクールさや力強さ、
凛とした雰囲気の強いダンスがどれもかっこよかったです。

 

アンコールで披露された「サイレントマジョリティー」は
やっぱりすごくかっこよくてパワフルで、
会場の一体感も半端なかったです。
この曲は、本当にみんなから愛されていて、パワーも持っているし、
パワーを与える楽曲でもあるなと感じました。
そのあとの「二人セゾン」の綺麗で切ない雰囲気とのギャップもたまりませんでした。

 

Wアンコールで披露された平手さんのソロ曲「自分の棺」や
ライヴを締めくくった「不協和音」も
“アイドル”とか“愛らしい・可愛い”の
真逆を行くようなハードな演出とともに披露され、
MCを行わずに終了したのもなんだか印象的でした。

 

そのほかに印象的だったのは、
前日の幕張メッセ公演で復活となった
今泉佑唯さんのソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」。


今泉さん、めちゃめちゃ歌うまかったです。


“アイドルの中ではうまい”とかでなく、
女性ソロシンガーのように
ビブラートやファルセットを自在に操る
“ガチ”な歌声・歌いっぷりでした。

 

その歌唱力と、はにかむような笑顔のギャップに
すっかり心を奪われてしまいました。

 


見終わったあとの感想は「可愛かった」ではなく
「いや〜めちゃめちゃかっこよかった! パワフルだった!」
でした。完全に(笑)。

 

“女性アイドル”なんて言葉ではくくりきれない、
厨二心(中二心)をくすぐるダークさと
内に秘めた底知れないパワーと
同性からも愛される、凛とした強さにあふれていました。

 

楽曲もアイドル路線全開のポップスはあまりなく、
ほとんどがEDM調。
激しく暴れ狂う鍵盤の音色が印象的な楽曲が多いです。
なので、クラブミュージックやダンスミュージック、
ダンスロックが好きな人もとってもオススメです。

 


欅坂46が、次はどんな一手を繰り出してくるのか…
今からとっても楽しみです!