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元編集者兼ライターで、現在はWebサイト制作・運用に携わるピーターが気になったあれこれや、日々感じたことについて。最近ちょっとだけまじめ。Twitter@PeterK723

◆タガタメ07/劇場版の感想◆

※ネタバレはほとんどありません!※

 

 

このブログやTwitterでよく書いていますが、

私は“タガタメ”こと『誰ガ為のアルケミスト』という

スマートフォン向けタクティクスRPGが大好きです!!

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気付けば、プレイし始めて2年弱。

現在のプレイヤーレベルは228で、

11,800円/月を限度にちょこちょこ課金もしています…(^-^)

 

 

そんなタガタメの劇場版アニメが

6月14日(金)より公開となりました!!

tagatame-movie.jp

 

なぜ劇場版??!

なんて想いもありながら、しっかり観に行ってきました!

 


劇場版のストーリーは、

オリジナルキャラクターである「カスミ」を中心とした物語なので

ゲームの本筋とはあまり関係がありません。

 

…と思ったら、

「“タガタメ”のメインストーリー終了後」という位置づけのようです。

メインストーリーまだ完結してないのに????

 

…と思いましたが、

それについてもこちらの記事で触れられています。

www.4gamer.net

 

 

劇場版では、「闇の魔人」という強敵が現れ、

主人公たちは「幻影兵(ファントム)」を召喚して

戦いますが、歯が立たず…


切り札として「バベル大陸」に召還されたのが、

現代の日本で生きる平凡な女子高生・カスミでした。

 

カスミを召喚したのは3章の主人公・リズベットで、

リズベットと行動を共にしている

2章の主人公・エドガーも本作の中心人物と言えます。

 

ゲームでは、1章の主人公であるロギ(とディオス)が中心なんですが、

未プレイで映画だけ観ると

リズとエドガーがメインキャラクターにしか見えません(^-^)

 

ちなみに、ロギは冒頭に登場した後は

しばらく出てきません。

そして、ディオスは物語の終盤まで登場しません…!

 

4章の主人公・ティナは中盤からガッツリ登場し、

5章の主人公・カムイは終盤で少しだけ登場します。

 

ただ、まだゲームでストーリーが公開されていない

(「幕間」には登場しますが)、

6章の主人公・アマネが登場したのは

嬉しいサプライズでした!

 

 

劇場版での主人公たちの登場比率▼
エドガー=リズベット>>>ティナ>ロギ>>ディオス>カムイ=アマネ

 


ゲームでは「ファントム」の存在が重要になるのですが、

劇場版にももちろん登場します!

 

登場するのは、

・ザイン

・セツナ

・メラ

・ニクス

・オーティマ

・クロエ

 

「メラ」「ニクス」は最近実装されましたが、

その他は根強い人気を誇るキャラクターばかり!

「ダークファントム」の姿が見れるのも嬉しいところ。

 

セツナと言えばロギの師匠。

セツナとロギ、そしてディオスの師弟関係がうかがえるようなシーンや

主人公たちが勢ぞろいする終盤のシーンは胸アツでした!!

 

タガタメにとって欠かせない存在である

ウロボロスも劇場版に登場します!

 


映画を観ていて印象的だったのは、

「人間」である主人公たちと

「死者の魂」であるファントムたちの関係性。

 

ファントムから見た人間はこんな風に映っているのか…と、

感心したり胸が痛くなったり。

人間とファントムの関係性について、

最後に出される結論…というとやや大げさですが、

最終的にたどり着く関係性には納得できました。

 

 

フラグ回収が苦手な私が観た限りでは、

物語に大きな矛盾があったり

放置されたまま終わる疑問もないので、

1本の劇場版アニメとして考えると

ストーリーはきちんとまとまっていたように感じました。

 

 

「闇の魔人」はなぜ現れたのか?

カスミの存在がどのように作用し

主人公たちはどんな結末を迎えるのか——

ぜひ映画館で見届けてください!

 

 

 

 

 

さてと(^-^)

 

 

 

 

 

ここまで一言も触れなかったのですが、

劇場版に対し、1点だけ解せないことがあるのです。

 

 

 

 

 

映画の公式HPを見ていただければ

お分かりかもしれませんが………

 

 

 

 

 

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作 画 が 残 念 す ぎ ま せ ん か

 

 

公式HPで観ると、特にオーティマが…;;

映画を観ながら顔や身体のバランスが変だなー…って

感じることも多々ありました。

 

ただ「作画崩壊」というレベルではなく、

これで良しとする方もいれば、

私のように違和感を覚える人もいるような

なんともまあ微妙なラインだと思います。

 

 

ただ、誰一人として

見た目が可愛いともかっこいいとも思えませんでした。

 

私は、イラストも大好きだから

タガタメにハマっているというか

キャラを集めたい!って気持ちが芽生えているのに…

 

 

女性キャラクターだと、

特にクロエやウロボロスが可愛くありません。

クロエの服装がお粗末に描かれすぎていてびっくり…

頭の飾りが「なんだこれ…」って感じでした。

 

男性キャラクターも

エドガー以外はぜんぜんかっこよく見えませんでした。

 

 

原作と同じ画にならないのは当然分かっていました。

ゲームに登場する立ち絵は静止画で、アニメは動画です。

 

でも…

 

▼ゲームの立ち絵(オーティマ)

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▼劇場版のキャラクター紹介

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悲しくなってきた…

 

 

作画に気を取られてしまって、

ストーリーがところどころ頭に入らず…

 

魔人のグラフィックはかっこよかったですが、

アニメ的なタッチで描かれた他の絵と全くなじんでおらず…

「何年前のアニメだ?」って思ったり。。

 

 

ストーリーには筋が通っているので、

予め世界観やキャラクターの背景を知っているゲームユーザーには

楽しめる作品だと思いますが、

ゲーム未プレイの人にとってはどうなんだろ…

 

今年はアニメ映画をたくさん観たていたり

最近はジョジョのアニメを観まくっているので、

目が肥えてしまったのかな…

 

アップで顔が映った時のリズベットエドガーは

可愛い&かっこいいと感じたんですが、、、
他が本当に…もう……(何回目)

 

 

 

 

 


映画の作画はさておき、

劇場でもらえる特典のミニフィギュアは完成度が高く、

思いがけず集めたくなる可愛さでした。

 

 来週は、私の大好きなジンのミニフィギュアも配布されるようなので、

それ目当てでもう一度観に行こうかな…なんて想いもあります。


そして、特典のキャラスキン(特にエドガー!)も

見逃せないかっこよさです。

 

※上記ツイートのクロエのスキンは、来場者特典ではなく

 昨年発売した画集の購入者特典です

 

 

ミニフィギュアとこのスキンだけでも、

映画館に足を運ぶ価値は大いにあると思います!!

 

そして、映画を観終わってから

久しぶりにずーーーーっとタガタメばっかりプレイしています。

ここ最近は『ジョジョピタ』に浮気してたもので…(^-^)

 

映画を観たことで、

「ああ、私やっぱりタガタメ好きだな」って気持ちを

再認識することができました。

だからこそ、作画のことも悔しいんだろうな…!

 

『タガタメ』をプレイしている方ならぜひ、

劇場版観に行っていただきたいです!