◆May’nさんの野音ライヴに行ったこと◆
昨日、久方ぶりに“野音”こと日比谷野外音楽堂に行ってきました。
梅雨という季節、前週に言われていた雨予報、
そして、前日の台風予報などにみごと打ち勝ち、
雨は一滴も降りませんでした。
それどころか、夕方頃の空は青く、
曇り空でもない立派な「晴れ」でした!!
そんな、奇跡的な晴れの日に行われたのは、
歌手活動10年以上を誇るアーティスト・May’nさんによる初めての野外ライヴ。
“May’n Hall Tour 2018「and You」~BE SUNNY!!!~ at 日比谷野外大音楽堂”でした。
過去にはアニサマやANIMAX MUSIXなどで、
彼女の生のパフォーマンスに触れたことはありましたが、
ワンマンライヴを観たのは、今回が初めてでした。
私にとって、初めてのMay’nさんのワンマンライヴ。
そして、May’nさんにとって初めての野外ライヴ。
そしてそして、見事な晴れ!
ドキドキワクワクせずには、いられませんでした。
開演予定時間を少し過ぎた頃、
バックバンドのメンバーがステージに現れ、演奏を開始。
程なくして現れたMay’nさんに、
会場の熱もグググっとあがり、歓声も手拍子も強くなりました。
そして放たれた、歌声。
サビ始まりの力強いロックチューン「Belief」は、
ライヴの幕開けにふさわしすぎて。
May’nさんの圧倒的な歌声(美しいのにほんとパワフル!)が、
あまりにもかっこよくて、一気に鳥肌が立ちました。
伸びやかな歌声は天井を突き抜ける…ではなく、
天井なんてものがない野音のステージでも
本当にのびのびと響き渡っていて。
スピード感あふれるサビで、客席のテンションもMAXに!
続く「Banggin' Your Head」も
バンドサウンドを前面に押し出したロックチューンで
ますます会場はヒートアップ。
私的には、「ライオン - May’n Ver.-」
「インフィニティ」「ダイアモンド クレバス」
「射手座☆午後九時Don't be late」という
『マクロスF』の楽曲を、こんなにもたくさん聴けたのは感動的でした。
特に「ダイアモンド クレバス」は、
ライヴ中盤でしっとりと披露されたんですが、
夕暮れ時の涼しい風の中、
ライティングも綺麗で、もちろん歌声も素晴らしくて、
May’nさんの歌声と歌詞の意味を噛み締めていたら
なんだかウルウルきちゃいました。
「ギラギラサマー(^ω^)ノ」では、夏を先取りした楽しい演出があり、
May’nさん自身が作詞した、コミカルな歌詞が印象的な
「バースデイ!~PEACE of SMILE」もすごく可愛くて楽しくて、
大好きな「Brain Diver」は本当にかっこよくてテンションがあがり、
スタジアムロックと呼ぶにふさわしい「AMICITIA」は
野音という会場にぴったりで、
May’nさん自身のパワフルさも発揮されていて。
一夜明けた今でも、
こんなにも歌声やその時に感じた感情が
鮮明に残っているライヴって、とても久しぶりでした。
それくらい、たくさんの感情と感動をいただいて、
一体感に満ち満ちあふれていた野音という空間の心地よさや
May’nさんの声、言葉、笑顔が放っていたパワーが
鮮烈だったんだと思います。
思い出すと、今でも心がポカポカしてくる…!
本編ラストの「You」、とても感動的でした。
後半になるにつれて、May’nさんの声も、
どんどん伸びやか&パワフルになっているように感じました。
きっとMay’nさん自身も、
すごくすごくあの空間を楽しんでいたのだと思います。
アンコールの「WE ARE」ではアコギを弾きながら客席を移動し、
満面の笑顔でオーディエンスにも歌うようにうながし、
私も思わず大声でサビを歌っていました。
May’nさんからファンへ、感謝の言葉を述べるシーンが何度かあって、
その姿にも心を打たれました。
ライヴを本当に楽しんでいて、
その場を一緒に作っているファンという存在を
とっても大切に想っているのだと、すごくすごく伝わってきました。
一番最後に披露された「Shine A Light」は、
CDで聴いていた時は“始まりの曲っぽい”と感じていたし、
スタイリッシュなイメージが強かったのですが、
“さらなる未来”をイメージさせる、素晴らしい楽曲でした。
May’nさんの歌声は、聴く人の心を明るく照らす力がある。
本当にそう感じることができ、
私自身もポジティブなパワーをたくさん吸収できた
素晴らしい公演でした。
帰る頃は少し肌寒くも感じましたが、
本当に最後の最後まで晴れっぱなし!
見事な“BE SUNNY!!!”でした!!!
8/8リリースの新曲や、
ヒロイン役で出演されるミュージカルも
とってもとっても楽しみです(*^^*)